被せ物や入れ歯、ブリッジ、インプラントなど、
欠けたり抜けたりした歯は人工の補綴物(被せ物・詰め物)で治療します。

補綴治療とは

補綴治療とは

補綴(ほてつ)治療とは、歯が欠けたり抜けてしまった場合に、歯の機能を補い見た目を整えるために、人工物で補う治療のことです。
歯の形を損なったまま治療せずに放置すると、周囲の歯が抜けた部分に倒れてきたり、噛み合うはずだった歯が元の位置より浮いてきてしまったりすることがあります。
こうして歯並びが乱れ、噛み合わせのバランスが崩れてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、食べ物がうまく咀嚼できなくなって消化器に負担をかけ、歯磨きがしづらいことから虫歯になりやすくなります。
噛み合わせが悪いと顎や首のバランスも歪んで、肩こりや頭痛、腰痛など全身にまで影響することがあります。補綴治療はこうしたリスクを防ぐために、とても大切な治療です。

補綴治療の種類

補綴治療には、削った部分をカバーするものや、抜歯した部分を補うものなど、それぞれに特徴があります。