2025.09.21
こんにちは、薬師堂すがわら歯科です!
歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれるほど、初期は自覚症状が少なく、気づかないうちに進行してしまいます。
厚生労働省の調査によると、日本人成人の約8割が歯周病にかかっているともいわれ、歯を失う原因の第1位です。
この記事では、歯科医院での 歯周病治療の一般的な流れ をわかりやすく解説します。「歯周病 治療 流れ」や「歯周病 治療 方法」を調べている方にも役立つ内容です。
1. 初診・歯周病検査🔍
まずは歯ぐきと歯を支える組織の状態を調べます。
主な検査内容は以下のとおりです。
・歯周ポケット測定:歯と歯ぐきの間の深さを測定(健康なら3mm以内)
・出血の有無確認:炎症の有無をチェック
・レントゲン検査:歯を支える骨(歯槽骨)の吸収状態を確認
・動揺度の測定:歯のぐらつき具合をチェック
👉 これらの結果をもとに、患者様ごとの治療計画を立てます。
2. 初期治療(プラーク・歯石除去)🪥
歯周病の直接的な原因は 歯垢(プラーク)と歯石 です。初期治療では以下の処置を行います。
・スケーリング(Scaling):専用器具で歯の表面や歯ぐきの境目に付着した歯石を除去
・ブラッシング指導(TBI):正しい歯磨き・フロス・歯間ブラシの使い方をアドバイス
👉 歯周病治療では、セルフケアの改善が必須です。
3. ルートプレーニング(SRP)🦷💉
歯周ポケットが深い場合、歯ぐきの下の歯根面に歯石や細菌が入り込んでいます。
その際には麻酔をして、歯根面を徹底的に清掃し、滑らかに整える 「ルートプレーニング」を行います。
この処置により、炎症の改善や歯周ポケットの縮小を目指します。
4. 再評価🔄
初期治療やSRPの後、再度歯周ポケットの測定・出血の有無の確認を行います。
・改善が見られれば → メンテナンスへ移行
・改善が不十分であれば → 歯周外科治療を検討
👉 外科治療では歯ぐきを切開して歯石や感染組織を除去したり、再生療法を行うこともあります。
5. メンテナンス(SPT)🗓️
歯周病は「完治する病気」ではなく、コントロールする病気です。治療後も3〜6ヶ月ごとの定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスで行うこと:
・プラーク・歯石の除去(PMTC含む)
・歯ぐきや歯周ポケットのチェック
・セルフケア方法の確認とアドバイス
まとめ|歯周病治療は「継続」がカギ🔑
歯周病治療の流れは以下の通りです。
1.初診・検査
2.初期治療(スケーリング・ブラッシング指導)
3.ルートプレーニング(SRP)
4.再評価・必要に応じて外科治療
5.メンテナンス(SPT)
歯周病は 早期発見・早期治療がとても大切です。歯ぐきの腫れ・出血・口臭など気になる症状がある方は、放置せずに歯科医院へご相談ください😊