2025.10.18
こんにちは、薬師堂すがわら歯科です！
「最近、フェイスラインがゆるんできた気がする…」
「ほうれい線が前よりも深くなったかも…」
そんな“お顔のたるみ”のお悩み、実は 歯や噛み合わせ が原因のひとつかもしれません🦷
スキンケアやリフトアップ施術を頑張っても、“土台” である口元・歯のバランスが崩れていると、根本的な改善が難しいことがあります。
🦷 歯が原因で顔がたるむメカニズム
人の顔の骨格は、歯列・顎関節・筋肉が絶妙なバランスで成り立っています。
しかし、次のような変化が起きるとその均衡が崩れ、フェイスラインのたるみや口元のゆるみにつながってしまいます。
① 歯を失うことで骨が吸収される
歯を失うと、その部分の 顎の骨（歯槽骨） は徐々に吸収されます。
骨が減ると頬や口元の支えがなくなり、口角が下がる・頬がこける といった見た目の変化が現れます。
② 噛み合わせのずれによる筋肉の歪み
歯の高さが低くなったり、片側で噛む癖があると、咬筋や側頭筋のバランス が崩れ、片方だけに力が入りやすくなります。その結果、左右非対称のフェイスライン や 顎まわりのもたつき が出てくることも💧
③ 歯ぎしり・食いしばりによる下顔面の張り
無意識の歯ぎしりや食いしばりも要注意⚠️常に筋肉が緊張していると、皮膚や脂肪を引っ張り、老け見え顔 をつくってしまう原因になります。
💎 「フェイスラインの土台」は歯でつくる
たるみ対策というとスキンケアや美容医療が注目されがちですが、実は「歯の高さ」「噛み合わせ」こそが 顔の骨格を支える土台 です。
美容施術でリフトアップをしても、土台となる歯や骨が下がっていれば、その効果は長続きしにくいことも。
逆に、噛み合わせを整えることで 自然とフェイスラインが引き締まる ケースもあります✨
🪞 今日からできる “たるみ予防” のための歯のケア
✅ 1. 定期的な噛み合わせチェック
年齢や歯のすり減りとともに、噛み合わせは少しずつ変化します。
定期的に歯科でチェックを受け、必要に応じて微調整してもらいましょう🦷
✅ 2. 歯ぎしり・食いしばりのコントロール
マウスピースの装着や、ボツリヌス治療（ボトックス） によって筋肉の過緊張をやわらげることも有効です。
フェイスラインの張りをやさしく整え、リラックスした表情へ💆♀️
✅ 3. 失った歯の早期補綴（インプラント・ブリッジなど）
抜けたままにしておくと、隣の歯が倒れたり骨がやせる原因に。
早めに補綴治療を行うことで、骨格の維持とたるみ予防 の両方を叶えましょう。
🌸 まとめ
顔のたるみ＝肌の問題と思われがちですが、実はその根本には 「歯」・「噛み合わせ」・「骨格バランス」 が深く関係しています。
美容と歯科は、本来切り離せないもの。
💎 “フェイスラインは歯でつくる” —
そんな新しい美容の視点を、日々のケアに取り入れてみませんか？🌿